
ベシクタシュは香川真司が欲しいのか?
さて、香川には買い取りオプションが無いという基本的な点については前回の記事でお分かりいただけたかと思う。
今回は、ベシクタシュは香川をチームに留めたいのか?という点について現地メディアの情報をもとに書いていきたい。
これは既にはっきりしていることであるが、ベシクタシュのフィクレット・オルマン会長は香川が来季のチームに参加することを望んでいる。
Beşiktaş Kulübü Başkanı Fikret Orman: Adem Ljajic, Vida ve Kagawa'nın yeni sezonda da takımda olmalarını isterim.https://t.co/uSkiersVl4
— TRT Spor (@trtspor) 2019年4月17日
オルマン会長はアダム・リャイッチとドマゴイ・ヴィダ、そして香川の3人が新生ベシクタシュに留まることを望んでいるのだ。
オルマン会長が名前を挙げて残留を望んでいるのはこの3人だけである。
この点から言えばベシクタシュ側の買い取り意思は明らかであると思われる。
次はメディアで噂されている情報を見ていこう。
あくまでも香川の意思がポイントになっていることを外していない記事をいくつか抜粋する。
原文記事:http://www.hurriyet.com.tr/sporarena/kagawadan-kotu-haber-bonservisi-41213367
原文記事:http://www.hurriyet.com.tr/sporarena/kagawa-mi-ljajic-mi-41170574
原文記事:https://www.trtspor.com.tr/haber/futbol/spor-toto-super-lig/besiktasta-yeni-sezon-planlamasi-183293.html
原文記事:http://sampiy10.gazetevatan.com/kagawa-transferinde-sponsor-bekleniyor--1254870-futbol-sampiy10-haber/
香川が残留したいのであればベシクタシュ側はドルトムントと交渉するであろうことを伝えるメディアは多い。
当然レンタルの先には完全移籍を見越しているであろう。
また、これらの記事からも分かる通り、ベシクタシュは財政的に非常に苦しい状態にあることが分かる。
次の記事では具体的な数字などもあげつつ香川の残留可能性について考えていきたい。