酒井高徳がブーイングを浴びせられる

HSV24
酒井高徳は2020年まで契約があるにもかかわらず、今夏HSVからの退団は否定できない。4年間のハンブルク在籍で最後のシーズン戦が昨日行われ、デュイスブルクと対戦して3:0で勝利を得た。そこで、交代で彼が試合に出てから、ボールを触るたびにファンの一部が指笛を鳴らしたのだ。

原文記事:https://hsv24.mopo.de/2019/05/20/jetzt-spricht-sakai-ueber-die-pfiffe-der-hsv-fans.html

酒井「とても辛い」
「ファンからの指笛は、とても辛いことだった。批判が来るのは重々承知している。一選手として成果を挙げられなければ、指笛を鳴らして批判されることもある。しかし、そのような経過は、自分にとっては厳しいことだ。このスタジアムでは4年間もプレーしており、思い出がたくさんある。それは、忘れてはならない。今回のこのような反応は、期待していたことではなかった。」

「公の場で一選手を標的にすることは疑問に思う。自分がそのような批判を受けないとは言い切れない。しかし、我々は11人で1チームを成しており、ベンチで待機している選手、監督や療法士もチームの一員だ。昇格できなかったのは、自分だけの責任だったのだろうか?」

原文記事:https://www.mopo.de/sport/hsv/sakai-vor-dem-hsv-abschied--pfiffe-der-fans-machen-mich-traurig--32572876

酒井はこの先どうなるのだろう?
酒井はこの先どうなるのだろう?彼の妻はそうこうするうちに二人の娘たち、ユノ、ミイナとともに日本へ帰国した。「いつか自分も帰国したい。」酒井はそう話す。「しかし、今すぐに帰国するとは言ってない。それは、本当にまだわからない。そのことについては、HSVと話さないといけないのに、いろいろなことが先走りしている。」

しかしながら、前回のフォルクスパークでのデュイスブルグ戦は悲しい退場だった、と多くの人々が話す。それは、誰も望んでいることではなかった。

原文記事:https://www.mopo.de/sport/hsv/sakai-vor-dem-hsv-abschied--pfiffe-der-fans-machen-mich-traurig--32572876

酒井高徳がハンブルガーSVに移籍してから4度目のシーズンが終わった。
ハンブルガーでの出場試合数は124試合。これは外国人選手として立派な数字である。
ハンブルガーはドイツ屈指の名門であり、ブンデスリーガ2部以下を経験したことが無い唯一のクラブとしても知られていた。
そのハンブルガーも近年は成績が低迷し、いよいよ降格かと思われたところをギリギリしのいでいた。
そしてついに17-18シーズンにクラブ史上初となる降格の憂き目を見ることになった。

そのような状況にあって酒井はキャプテンを務めた時期もあり、昨季の降格時には真っ先に残留を宣言していた。
決して生え抜きの選手では無く、外国人傭兵という立場ではあるが、クラブに忠誠を捧げていたのである。
その酒井が今季最終節でこともあろうに悪質なブーイングを受けたというのである。
酒井が投入されたのは試合の終盤、スコアは3-0の大勝ムードであり、決してブーイングが誘発されるような雰囲気ではなかったはずである。
それにも関わらず、酒井がボールを触る度にスタンドからはブーイングが飛んだのだ

確かに今季の酒井のパフォーマンスは褒められたものではなく、批判される余地は当然にあるのかもしれない。
それはプロとして甘んじて受け入れなければならないことである。
しかし、勝ち試合でまるで吊るし上げのようなブーイングを受けたことは酒井の心に大きな傷を残したようだ。

選手も人間なのだということを忘れてはいけないだろう。
選手として最も貴重な時間を捧げたクラブでこのような扱いを受けたらショックを受けるのは当たり前ではないだろうか。

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