
アラベスは乾貴士をチームに留めようとしている
昨夏の移籍市場でレアル・ベティスに加入した乾貴士だが、同クラブでは思うように出場機会を掴めず、冬の市場でビトリアを本拠地とするアラベスに加入することになった。
アラベスでのデビュー戦となるレバンテ戦でまずまずのプレーを見せ、その後のビジャレアル戦、古巣のエイバル戦でもゴールを決めるなど輝きを放った。
ところが、代表ウィーク中にコンディションを崩してしまい、第33節バジャドリー戦で右足首をねん挫、第36節のレアル・ソシエダ戦で怪我を再発させてしまい、そのままシーズンからフェードアウトすることになってしまっている。
エイバルでの活躍を経て、本人曰く「最後の移籍」としてベティスへと移籍した乾だったが、キケ・セティエンの戦術には合わず輝きを放つことは出来無かった。
しかし、腐ることなくトレーニングを続け、期限付き移籍したアラベスでは見事な活躍を見せた。
残念ながらアラベスでの乾の活躍は尻すぼみとなってしまった感は否めないのだが、アラベスは来季も乾をチームに留めたいと考えているようだ。
原文記事:https://www.mundodeportivo.com/futbol/alaves/20190514/462242771669/alaves-inui-abelardo-paron-de-selecciones-liga-futbol-ibai-gomez.html
原文記事:https://as.com/futbol/2019/05/11/primera/1557582024_463943.html
原文記事:https://as.com/futbol/2019/05/09/primera/1557393075_208466.html
いずれにせよ障害となるのは金のようである。
アラベスでは来季からアシエル・カリターノが指揮を執り、ベティスでもキケ・セティエンが今季限りで退任する。
いずれのクラブでも新しい指揮官の下でプレーすることになる
あるいはまた別のクラブへと向かうのかもしれないが、ラ・リーガにおける日本人選手の第一人者としてまだまだ頑張ってもらいたい。