関根貴大の来季は?

2017年夏の移籍市場で浦和レッズからドイツのインゴルシュタットへ完全移籍を果たした関根貴大だったが、同クラブでは全く出場機会を掴むことが出来無かった。
リーグ戦の出場はわずかに1試合に留まり、その他はレギオナルリーガでのプレー機会を僅かに得たのみでシーズンを終えてしまっている。
そして2018年夏の市場でベルギーののシント=トロイデンに期限付き移籍するに至っている。
しかし、シント=トロイデンでも負傷などによって多くの出場機会を得ることは出来ず、8試合出場531分のプレーに留まっている。
負傷が無ければと思わせる内容ではあったのだが、果たして来季はどうなるのだろうか。

関根貴大の将来は?
STVVの中核には5人の日本人選手がいる。そのうちのひとりが関根貴大である。この24歳の日本人MFは負傷のため、レギュラーシーズン中はほとんどアクションを起こさなかったが、プレーオフ2回戦では、デ・カナーリスの数少ない明るいスポットのひとつとなっていた。来シーズンも関根はスターイエンにいることになるのだろうか?

関根貴大はドイツの2部ディビジョンに所属するFCインゴルシュタット04からの、期限付き移籍中の選手である。STVVでは完全移籍のオプションについても交渉されたが、この敏速な日本人選手はまだ彼の将来がどこにあるのか分からない。

「まだ立石さんとも監督とも話していません。彼らが自分のことを残したいと思っているのか分かりません」と関根は地元紙Het Belang van Limburgに語った。「けれど自分自身ひとつだけはっきりしていることがありますー僕自身はまだしばらくヨーロッパでサッカーをしたいです」。

24歳の関根は、レギュラーシーズン中の試合では117分しかプレーできなかった。プレーオフ2回戦では385分となり、1ゴール、1アシストも決めている。

原文記事:https://www.voetbalbelgie.be/voetbalnieuws/weet-niet-of-stvv-mij-wil-houden/2019/05/07/

関根はインゴルシュタットからの期限付き移籍中の身である為、来季がどうなるかについてはいまだ定かではない。
しかし、本人はヨーロッパでプレーを継続することを望んでおり、まだ24歳という若さであることからもその方向で動いていくことになるのではないだろうか。
理想としてはシント=トロイデンに今しばらく身を置くことだろうと思われる。

遠藤航の将来は?

一方、同じく浦和レッズからシント=トロイデンに移籍した遠藤航の去就についても注目されているようだ。
遠藤は移籍直後から出場機会を掴むとその後もコンスタントに出場を重ね、最終的には17試合1105分に出場を果たしている。
シーズン終盤にはこちらも怪我に泣かされてしまい、出場時間を伸ばすことは出来なかったが、遠藤はベルギーの地である程度の成功を収めることができたと言えるだろう。
そんな遠藤だが、本人はドイツブンデスリーガへの参戦を目標にしているようだ。

遠藤はドイツ行きを望む?
シント=トロイデンでは今シーズン、鎌田、冨安、遠藤の3人の日本人が国内外で注目を浴びた。このうち遠藤が自身の将来について語った。

遠藤航がリンブルクで雇用されたのは2018年7月からだが、彼はできるだけ早くお気に入りのリーグ、ブンデスリーガに移籍したいと考えている。外国へ出る可能性が低いとは彼は思っていない。地元紙Het Belang van Limburgには「そのチャンスは五分五分」と話している。

この26歳の日本人選手は「より大きなリーグに行きたいと思っています」と野心的に話す。 「私はブンデスリーガのプレーヤーとして最適だと思います。既に多くの日本人選手が参加しており、自分もゆくゆくはその道をたどりたいと考えています」。

遠藤が「五分五分」と言った通り、シント=トロイデンにより長く在籍する可能性も決して除外されたわけではない。「具体的なクラブが登場しなければ、移籍はありません」と、STVVでヨーロッパ行きのチケット獲得を目指す日本人選手は語った。

原文記事:https://www.voetbalkrant.com/nl/nieuws/lees/2019-05-11/wataru-endo-wil-stvv-verlaten-voor-een-ploeg-in-de-bundesliga

遠藤自身はベルギー国外への移籍を目指しているということが分かる、
実際のところ、ベルギーはいわゆる育成リーグと呼ばれる環境である。従って、遠藤のような上昇志向を持つのは当たり前のことだろう。
シント=トロイデンは日本企業が深く関与しているクラブであることを考えると、ここから日本人選手が巣立っていく成功モデルが確立されることには大きな意義があるように思われる。
過去にも日本企業がヨーロッパクラブの経営に参画しているが、その尽くが失敗に終わっている。2004年のインデックス社によるグルノーブル買収などはその典型と言えるだろう。
本田によるSVホルンの買収も当初の目的を果たせずに2部下位を彷徨っていることを考えると大成功とは言い難い。
クラブを発展させると共に、日本人選手の登竜門となる拠点を築くことが出来れば、それは日本サッカーにとっての大きな一歩となるだろう。

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